社会への取り組み

私たちは、すべてのステークホルダーと共に、より良い社会の実現を目指します。多様性と公平性、包摂性を尊重した職場環境の整備、地域社会への貢献、安全で高品質な製品・サービスの提供を通じて、社会の発展に貢献していきます。企業としての責任を果たしながら、人々の暮らしをより豊かにする取り組みを推進します。

プリモグループの社会分野に関するSDGsへの貢献

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ダイバーシティ、エクイティ&インクルージョン

お客様に最高のホスピタリティをご提供できるのは、快適な職場環境があってこそとプリモグループは考えます。「ライフワークバランス」や「ダイバーシティ」の重要性が高まるなか、社員ひとりひとりがイキイキと、長く働ける環境を整えています。

D&I AWARD 2024 「ADVANCED」受賞

プリモ・ジャパン株式会社は、企業のダイバーシティ&インクルージョンの取り組みを認定・表彰する「D&I AWARD 2024」で、日本国内企業の中でもD&Iを先進的に進めている企業に与えられる「ADVANCED」を受賞しました。4年連続の「ADVANCED」受賞はブライダル業界では初めてとなります。
多角的に幅広い取組みをすると同時に、社員一人ひとりがD&Iを尊重するような社内風土が醸成され、更なる変革に今まさに取り組んでいることを評価されたものです。今後もさらなる社内理解の浸透と働きやすい環境の整備を目指してまいります。

女性活躍推進

プリモグループで働く社員の9割は女性。店長職に限っても女性の割合は8割に迫り、管理職全体でも5割を超えています。
プリモ・ジャパン株式会社は女性活躍推進を目的に厚生労働省が定める「採用」「継続就業」「労働時間」「管理職比率」「多様なキャリアコース」の5つの評価項目すべてを高いレベルでクリア。女性活躍推進の証「えるぼし」最高位を授与されました。

LGBTQ+の理解促進

プリモ・ジャパンでは、ダイバーシティ経営の一環として社内の LGBTQ+に関する取り組みを進め、LGBTQ+ガイドラインの更新や、 全社員へのLBGTQ+研修の導入、配偶者の定義変更、制度利用時の証明書の提出を不要とするなどを行うことで、LGBTQ+への理解を深め、差別や偏見のない職場環境を育んできました。
今後も継続的に“性別にとらわれない幸せの形” を社外だけでなく社内にも浸透させることで、すべてのお客様そして 社員の多様性を尊重した環境整備を進めていきます。

PRIDE指標2024ゴールド受賞

企業のLGBTQ+への取り組みを評価する「PRIDE指標」では、2020年11月のシルバー受賞後、2021年から2024年と4年連続で最高位のゴールドを受賞しています。

商品表記や呼称をジェンダーフリーに

「結婚指輪=男女のペアリング」という前提から「男性用・女性用」あるいは「M・L(※メンズ、レディースの略称)」と付記していた結婚指輪の表記を多様な価値観の広がりや「お客様の想いに寄り添う」という考え方のもと、2018年5月より性別を規定しない表記に変更いたしました。お客様に結婚指輪をご注文いただく際の伝票においても、従来「男性欄/女性欄」としていたものを、性別を規定しないフォームに変更しています。
当社グループのビジネスモデルにおいて重要な要素である「セレクトオーダー」(多彩なデザインのなかからお選びいただく受注の仕組み)と「パーソナルサポート」(お客様に寄り添って商品をご提案する接客スタイル)を追及した結果、「ジェンダーフリー」の取り組みにつながりました。

LGBTQ+理解促進の取り組み

  • 外部講師によるセミナー

  • パートナー制度の導入

  • LGBTQ+イベントへの協賛

  • オープンチャットの実施

  • 結婚指輪のM/L表記変更

  • LGBTQ+関連書籍貸出

  • 相談窓口の設置

  • お客様の呼称(新郎/新婦)変更

クローバー支援

私たちは障がいの有無にかかわらず、ご来店いただいたすべてのお客様の幸せをお手伝いしご満足いただけるように、オリジナルの「クローバー手引き」を全店に完備し、手話講座の実施など社員教育に取り組んでいます。
相手の立場に立って「明るく」「丁寧に」そして「お気持ちを尊重して」ご案内すること。障がいをお持ちのお客様だけでなく、妊産婦のお客様や体調のすぐれないお客様、ご年配のお客様など、すべてのお客様のご満足につながる取り組みを行っております。

クローバー支援の取り組み

  • 手話講座の実施(オンライン講座、動画配信、店長会)

  • みえる通訳導入

  • Google Mapのバリアフリー表示導入

  • 車椅子インフルエンサーの講演会(オンライン)

育児支援

出産~育児休業中のサポート

妊娠期から育産休中、そして復帰後まで利用できる「育児両立情報ポータルサイト」を開設。職場からの情報不足からくる不安や悩みを軽減し、先輩社員からのアドバイスの配信やガイドブックの配布、e-ラーニングシステムなどスムーズな職場復帰をサポートします。また、男性社員も育児休暇の取得が可能です。

職場復帰後の両立サポート

保育施設や保育サービスに利用できる保育料補助制度があり、経済的な負担を軽減します。また「育児両立情報ポータルサイト」において保育施設や病児保育先の検索、家事代行、育児相談ガイダンスなどの機能を完備し、働くパパ・ママの「困った!」に対応しています。

2018年基準適合での「くるみん認定」企業

プリモグループでは、全体の8割を超える女性社員の働く環境を整えるため、育児休暇制度をはじめとする各種子育て支援を充実させています。
プリモ・ジャパン株式会社は2018年に新基準適合での「くるみん認定」企業となりました。

人財育成

プリモグループでは人財の長期育成を前提に社員の多くを正社員として採用し、新卒・中途採用を問わず、入社後10年にわたって独自の教育プログラム「プリモカレッジ」を開講し、「マインド」「ナレッジ」「スキル」の3つの柱に沿って、ホスピタリティの基礎となる人間力を養っております。また、すべての社員が生き生きとした将来像を描けるよう、経験に応じたコア・コンピテンシーを明確に定め、個人ではなくチームを単位とした達成指標を取り入れるなど、公正・公平な評価制度により、協調性を育んでおります。
また近年では、海外事業の拡大に伴い、国内外の事業所間で人財の積極的な交流が生まれております。経験やノウハウを共有することはもちろん、互いに刺激を与え、能力を高め合うことにより、多様性を尊重したダイバーシティ経営に取り組んでおります。

ライフ・ワーク・バランス

プリモグループでは、社員が生活の質を向上させることを優先とし、自分らしく、いきいきと働き続けられる職場の実現に向け、フレックスタイム制や在宅勤務の導入、福利厚生の充実など、働きやすい環境整備を推進しております。

プリモグループでは、仕事(ワーク)の前に生活(ライフ)を優先し、生活と仕事の調和を推進するべく「ライフ・ワーク・バランス」の言葉を利用し、社員のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)の向上に努めてまいります。

ライフ・ワーク・バランスの取り組み

  • リフレッシュ休暇

  • 副業・兼業の許可制導入

  • フレックスタイム制の導入(本社)

  • アニバーサリー休暇

  • 福利厚生の充実

  • 在宅勤務の導入(本社)

ピンクリボン運動

私たちは2009年からピンクリボン運動を推進しています。毎年10月の乳がん月間には、全国の店舗で当社オリジナルデザインのピンクリボンロゴバッジを着用しており、2021年からは中国本土・台湾・香港の店舗においても着用することにより、グローバルでの乳がんに対する啓蒙活動に取り組んでいます。
また、年齢問わず、社員の婦人科検診(乳がん検診、子宮頸がん検診)の受診料を負担しています。

学校職場体験

「学校職場体験」とは、NPO法人「ブリッジ・フォー・スマイル」と一般企業が共同で実施する、児童養護施設で生活する中高生のための就職支援活動です。児童養護施設で暮らす子どもたちの多くは、就職と同時に退所し自活することになるため、相応の知識や心構えを準備することがとても重要です。
私たちは2010年より毎年夏休み期間に「学校職場体験」を東京・名古屋・福岡で開催し、「働くうえでのマナー」や「接客の基本」など実践的なワークショップとともに、ブライダルジュエリーを通じて「結婚」についても身近に感じてもらい、仕事や未来に明るい希望を持ち、前向きに取り組んでもらえるよう、オリジナルの就業体験プログラムを実施しています。

品質の証

WFDB「世界ダイヤモンド取引所連盟」加盟

2008年7月、私たちは日本を代表するダイヤモンド取扱業者で構成される機関「東京ダイヤモンドエクスチェンジ」(Tokyo Diamond Exchange)に加盟。同年10月には、ダイヤモンド取引に関する世界の情報共有と問題解決を目的とした国際組織である「世界ダイヤモンド取引所連盟」(World Federation of Diamond Bourses)の正式メンバーに認定されました。今後も引き続き国内外のダイヤモンドマーケットにおける最新情報をいち早く入手し、お客様にご提供してまいります。

一般社団法人「日本ジュエリー協会」加盟

「日本ジュエリー協会」は、ジュエリーに関する調査、研究、内外関係機関等との交流や協力等の事業を行い、ジュエリー産業の健全な発展を目指し、宝飾業界に関わる様々な課題の解決に取り組むために設立された業界団体です。私たちは同会に正会員として加盟し、ジュエリー知識の習得や人財育成、業界内の人財交流に努めています。

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